APIのバージョン指定

2009年9月現在のメジャーバージョンはGoogle Maps API バージョン 2ですが、バージョン2の中でも細かいバージョンアップは頻繁に行われています。ここでは使用するAPIのバージョンを指定する方法を確認します。

Google側で用意されたコードを読み込む時に次のようなコードを使用していました。

<script src="http://maps.google.com/maps?file=api&v=2&key=(key)&sensor=false"
        type="text/javascript"></script>

使用するAPIはパラメータとして指定されており「v=2」の部分が該当します。APIバージョンの指定方法には次の4つがあります。

v=2      現在のバージョン
v=2.x    最新の機能を含む、最新リリース
v=2.s    安定バージョン
v=2.75   特定のバージョン

バージョン番号は2.xxxのように細かく分かれています。「v=2」「v=2.x」「v=2.s」と指定した時、どのバージョンが使われるのかはGoogle側で決められています。

通常は「v=2」と指定しておけば問題ありません。「v=2.s」と指定すると安定バージョンが使われます。安定バージョンは現在のバージョンよりも前のバージョンでより安定した動作実績があるバージョンです。

「v=2.x」と指定すると最新リリースのバージョンが使われます。最新バージョンはは現在のバージョンよりも後のバージョンで、最新の機能などが実装されている場合がありますが、あまり実績がなく信頼性は低くなっています。

「v=2.75」のように特定のバージョンを指定することも可能ですが、通常このような指定は行うべきではありません。

具体的にはバージョン2 の最新バージョンを使用したい場合には次のように記述します。

<script src="http://maps.google.com/maps?file=api&v=2.x&key=(key)&sensor=false"
        type="text/javascript"></script>

サンプル

では実際に試してみます。下記のサンプルでは独自コードの部分を外部ファイルに分離しています。

code3_1.js

function initialize() {
  if (GBrowserIsCompatible()) {
    var map = new GMap2(document.getElementById("map_canvas"));
    map.setCenter(new GLatLng(-33.882957,151.100464), 10);
  }
}

map3_1.html

<!DOCTYPE html "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN" 
  "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml">
  <head>
    <meta http-equiv="content-type" content="text/html; charset=UTF-8"/>
    <title>サンプル:APIのバージョン指定</title>
    <script src="http://maps.google.com/maps?file=api&v=2.x&key=(key)&sensor=false"
            type="text/javascript" charset="utf-8"></script>
    <script src="./js/code3_1.js" type="text/javascript"></script>
  </head>
  <body onload="initialize()" onunload="GUnload()">
    <div id="map_canvas" style="width: 400px; height: 400px"></div>
  </body>
</html>

※ (key)はご自身のキーに置き換えて下さい。

ではブラウザで上記のURLを見てみます。

p3-1

基本的に「v=2」と書いても「v=2.x」と書いても明らかな違いを識別できることは稀だと思います。