メールの削除とゴミ箱の使い方

受信したメールや送信したメールを削除する方法について解説します。スレッド単位でまとめて削除することもできますし、スレッドの中の個別のメールだけを削除することもできます。またGmailでは削除したメールはいったんゴミ箱へ移動します。ゴミ箱に入ったメールは一定期間であれば元に戻したりすることができます。ここでは合わせてゴミ箱の使い方についても解説します。

(Last modified: 2023年01月30日)

スレッド単位でまとめて削除する

最初にスレッド単位でまとめて削除する方法です。例として受信トレイにあるメールを削除してみます。

削除したいスレッドにチェックをして下さい。チェックを行うと受信トレイの上部にいくつかのアイコンが表示されますので、その中のゴミ箱アイコンをクリックして下さい。

スレッドに含まれるメールがまとめて削除されてゴミ箱へ移動となりました。

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スレッドを表示している時にも削除することができます。削除するスレッドを表示している時に、画面上部のゴミ箱アイコンをクリックしてください。

スレッドに含まれるメールがまとめて削除されてゴミ箱へ移動となりました。

スレッド内の特定のメールを削除する

スレッドに複数のメールがまとめられている時、スレッド単位ではなくスレッド内の特定のメールだけを削除することもできます。受信トレイなどで対象のスレッドをクリックして、スレッドを表示して下さい。

スレッドの中の削除したいメールをクリックしてメールを開いてください。

開いたメールの右側に表示されている次のアイコンををクリックし、表示されたメニューの中から「このメールを削除」をクリックして下さい。

スレッドの中の特定のメールだけが削除されてゴミ箱へ移動となりました。

ゴミ箱を表示する

Gmailでは削除されたスレッドやメールはいったんゴミ箱へ移動します。それではまずゴミ箱を表示してみます。Gmailの画面左側に表示されている「もっと見る」をクリックして下さい。

表示されていなかったラベルが表示されますので、その中の「ゴミ箱」をクリックして下さい。

ゴミ箱が表示されました。ゴミ箱を表示すると、これまでに削除されたスレッドで完全に削除されていないスレッドの一覧が表示されます。現在一つのスレッドが表示されています。

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それではいったん受信トレイに戻り、受信トレイの中のスレッドを1つ削除してみます。

再びゴミ箱に戻って表示してみると、先ほど削除したスレッドが増えて合計2通のスレッドが入っています。

このようにGmailではスレッドを削除するといったんゴミ箱へ移動します。

ゴミ箱に入ったスレッド(メール)を受信トレイなどに戻す

ゴミ箱へ移動したスレッドは30日経過すると自動的に完全に削除されます。完全に削除される前であればゴミ箱から受信トレイなどへ戻すことができます。

では実際に試してみます。ゴミ箱を表示して下さい。

ゴミ箱から移動したいスレッドにチェックをして下さい。チェックを行うとゴミ箱の上部にいくつかのアイコンが表示されますので、その中の「移動」アイコンをクリックして下さい。

ゴミ箱からの移動先を指定します。移動先は元の場所でなくても構いません。今回は受信トレイへ戻してみます。

該当のスレッドがゴミ箱から移動し、ゴミ箱に表示されなくなりました。

移動先として指定した受信トレイを表示してみると、ゴミ箱から移動したスレッドが入っていることが確認できます。

ゴミ箱に入ったスレッド(メール)を完全に削除する

ゴミ箱に入ったスレッドは、入った日から30日を経過すると完全に削除されますが、30日を待たずに完全に削除することができます。ゴミ箱を開き、完全に削除したいスレッドにチェックをして下さい。チェックを行うとゴミ箱の上部にいくつかのアイコンが表示されますので、その中の「完全に削除」をクリックして下さい。

該当のスレッドが完全に削除されました。完全に削除されたスレッドは表示したり受信トレイなどへ戻すことができなくなります。

ゴミ箱を空にする

ゴミ箱の中の特定のスレッドではなく、ゴミ箱に入っている全てのスレッドをまとめて完全に削除することができます。ゴミ箱を開き、「ゴミ箱を今すぐ空にする」をクリックして下さい。

確認ダイアログが表示されます。ゴミ箱を空にしてよろしければ「OK」をクリックして下さい。

ゴミ箱が空になり、ゴミ箱に入っていた全てのスレッドが完全に削除されました。

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メールを削除する方法、および削除してゴミ箱に入ったメールを元に戻したり完全に削除する方法について解説しました。