コンストラクタ関数

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Booleanクラスのコンストラクタ関数は次の1つが用意されています。

Booleanクラスのオブジェクトを生成します。

パラメータ:
  val  論理値または論理値以外の値

Booleanクラスのオブジェクトを作成するコンストラクタ関数です。引数には論理値または論理値以外の値を指定して下さい。

var bool_obj = new Boolean(false);

論理値の値を指定した場合はまず引数の値を論理値に変換し、変換された値が引数に指定されたものとしてオブジェクトが作成されます。(値がどのような論理値に変換されるのかについては「論理値への変換」を参照して下さい)。

var bool_obj = new Boolean("Hi");

上記の場合、"Hi"はtrueに変換されますので次のように記述した場合と同じです。

var bool_obj = new Boolean(true);
なおコンストラクタ関数の引数を省略した場合でもエラーとはなりませんでした。恐らくnullが指定されたものとして扱われているのではと思います。
関数として呼び出した場合

Booleanクラスのコンストラクタ関数をnew演算子を付けずに関数として呼び出すと、指定した引数を論理値に変換した結果を返します。

var bool = Boolean(true);

この場合、Booleanクラスのオブジェクトではなく基本データ型の論理値が取得されている点に注意して下さい。

サンプルコード

では簡単なサンプルで試してみます。

<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN"
 "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xml:lang="ja" lang="ja">
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html;charset=UTF-8">
<meta http-equiv="Content-Script-Type" content="text/javascript">
<title>JavaScript テスト</title>
</head>
<body>

<script type="text/javascript" src="./js/script1_1.js">
</script>

</body>
</html>
function print(str){
  document.write(str + "<br />");
}

var bool_obj;

document.write("<p>");

bool_obj = new Boolean(true);
print(bool_obj);

bool_obj = new Boolean(1);
print(bool_obj);

bool_obj = new Boolean(0);
print(bool_obj);

document.write("</p>");

上記を実際にブラウザ見てみると次のように表示されます。

p1-1

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( Written by Tatsuo Ikura )

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