ローカルのタイムゾーンとUTCタイムゾーンの差を取得する(getTimezoneOffset)

Date オブジェクトのインスタンスメソッドである getTimezoneOffset はローカルのタイムゾーンと UTC タイムゾーンの差を単位を分とした値で返します。ここでは Date オブジェクトの getTimezoneOffset メソッドの使い方について解説します。

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ローカルとUTCのタイムゾーンの差を取得する(getTimezoneOffset)

Date オブジェクトの getTimezoneOffset メソッドは、ローカルとタイムゾーンと UTC タイムゾーンの差を返します。書式は次の通りです。

Dateオブジェクト.getTimezoneOffset()

静的メソッドではないですが、 Date オブジェクトの内容に関わらず現在の環境でのローカルタイムゾーと UTC タイムゾーンとの差を返します。戻り値はローカルからみて UTC のタイムゾーンが何分後かを返します。例えばローカルのタイムゾーンが UTC+0900 だった場合は、 -9(時間) × 60(分) = -540 となります。

次のサンプルをみてください。

let d = new Date();
console.log(d.toString());
>> Sat Oct 17 2020 14:34:06 GMT+0900 (日本標準時)
--> 
console.log(d.getTimezoneOffset());
>> -540

ローカルと UTC とのタイムゾーンの差として -540 を取得しました。

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Date オブジェクトの getTimezoneOffset メソッドの使い方について解説しました。

( Written by Tatsuo Ikura )

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著者 / TATSUO IKURA

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