式とは

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まずは式とは何かについて簡単に確認してみます。

式というのは結果として値を返すものです。一番簡単な例で言えば数値や文字列などが式となります。

100
'東京都'

100という数値をJavaScriptがスクリプトの中で見つけた時、この数値は100という値だと評価します。文字列の'東京都'も同じです。また値が代入された変数も式です。

var num = 100;
alert(num);

変数「num」が初期化以降にスクリプトの中で記述されていた場合、この変数「num」は100という値だとJavaScriptは評価します。このように何らかの値として評価されるものが式となります。

そして式は他の式と組み合わせてより複雑な式とすることができます。

85 + 11

この場合、85と11はそれぞれ式です。そして式と式を組み合わせている「+」が演算子と呼ばれるものです。式と式は演算子によって組み合わされ、結果的に全体が1つの式となります。上記の場合は「85」も「11」も式ですが、「85 + 11」という全体も式となります。そしてこの式は96という値として評価されます。

式と式を演算子によって組み合わせた複雑な式がどのような値として評価されるのかは演算子の種類によって異なります。先ほどの「+」演算子は、演算子の左側と右側の式を加算した結果を全体の式の値としますが、「==」演算子の場合は左側の式と右側の式の値が等しい場合には全体の式の値として「true」を返し、異なっていた場合には「false」を返します。

このように演算子は式と式を組み合わせるものです。今回は2つの式を組み合わせる演算子を例にしましたが、ひとつの式に対して使用する演算子などもあります。次のページ以降でJavaScriptで用意されている演算子の種類と利用方法を一つ一つ確認していきます。

サンプルコード

では簡単なサンプルで試してみます。

<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN"
 "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xml:lang="ja" lang="ja">
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html;charset=UTF-8">
<meta http-equiv="Content-Script-Type" content="text/javascript">
<title>JavaScript テスト</title>
</head>
<body>

<script type="text/javascript" src="./js/script1_1.js">
</script>

</body>
</html>
var sum = 10 + 8;
document.write("<p>10 + 8 = " + sum + "</p>");
document.write("<p>10 と 8 は等しい?" + (10 == 8) + "</p>");

上記を実際にブラウザ見てみると次のように表示されます。

p1-1

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( Written by Tatsuo Ikura )