インクリメント演算子/デクリメント演算子

広告

演算の中でも数値を1つだけ増加することと1つだけ減少させる処理は比較的多く使用されます。「+」演算子や「-」演算子を使って記述すると次のようになります。

var num = 7;
num = num + 1;
num = num - 1;

変数「num」に設定された初期値を「+」演算子を使って1だけ増加した後で元の変数「num」に再度代入しています。また次の行で「-」演算子を使って1だけ減らした後で再度変数「num」に代入しています。

このように1だけ増加する、又は1だけ減算するために用意された演算子がインクリメント演算子(++)とデクリメント演算子(--)です。次のようなものが用意されています。

演算子使用例意味
++a++ 又は ++aaの値を1増加する
--a-- 又は --aaの値を1減らす

インクリメント演算子とデクリメント演算子を使うと先ほどの例は次のように書き換えることができます。

var num = 7;
num++;
num--;

「++」演算子や「--」演算子は対象となる変数の値を変化させますので、演算結果を改めて変数に代入する必要はありません。

なお「変数++」と記述する代わりに「++変数」と記述する使い方もできます。この二つは似ていますが使い方は異なります。詳しくは次のページの「前置と後置」で解説します。

サンプルコード

では簡単なサンプルで試してみます。

<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN"
 "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xml:lang="ja" lang="ja">
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html;charset=UTF-8">
<meta http-equiv="Content-Script-Type" content="text/javascript">
<title>JavaScript テスト</title>
</head>
<body>

<script type="text/javascript" src="./js/script6_1.js">
</script>

</body>
</html>
var num = 12;

document.write("<p>num = " + num + "</p>");

num++;
document.write("<p>num = " + num + "</p>");

num++;
document.write("<p>num = " + num + "</p>");

num--;
document.write("<p>num = " + num + "</p>");

上記を実際にブラウザ見てみると次のように表示されます。

p6-1

JavaScript入門の他の記事を見てみる

( Written by Tatsuo Ikura )