concatメソッド

広告

concatメソッドは文字列に引数に指定した文字列を連結した新しい文字列を返します。

引数に指定した値を文字列に変換したものを、Stringクラスのオブジェクトが
表す文字列に連結した新しい文字列を返します。

パラメータ:
  val  連結する値
戻り値:
  連結された新しい文字列

複数の文字列を連結した新しい文字列を作成します。引数には複数の値を指定可能で、もし値が文字列でなかった場合は文字列表現に変換した結果を連結して行きます。

次の例を見てください。

var str_obj = new String("東京都");
var str = str_obj.concat("千代田区", "大手町");

上記の場合、文字列の"東京都千代田区大手町"を返します。

注意して頂きたいのは対象となるStringクラスのオブジェクトそのものに文字列を連結していくわけではなく、各文字列を連結した新しい文字列を作成して返すという点です。concatメソッドを呼び出しても対象のオブジェクトそのものは変化しません。

なお文字列の連結は「+」演算子を使用しても可能です。通常は「+」演算子を使った方が簡単です。次の例を見てください。

var str1 = "東京都".concat("千代田区", "大手町");
var str2 = "東京都" + "千代田区" + "大手町";

この例ではどちらも同じ"東京都千代田区大手町"を返します。

サンプルコード

では簡単なサンプルで試してみます。

<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN"
 "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xml:lang="ja" lang="ja">
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html;charset=UTF-8">
<meta http-equiv="Content-Script-Type" content="text/javascript">
<title>JavaScript テスト</title>
</head>
<body>

<script type="text/javascript" src="./js/script5_1.js">
</script>

</body>
</html>
function print(str){
  document.write(str + "<br />");
}

document.write("<p>");

var str_obj = new String("東京都");
var str = str_obj.concat("千代田区", "大手町");

print(str_obj);
print(str);

document.write("</p>");

上記を実際にブラウザ見てみると次のように表示されます。

p5-1

JavaScript入門の他の記事を見てみる

( Written by Tatsuo Ikura )